壬生寺　春の大念仏会 | 京都で賃貸をお探しなら京都賃貸Fiveへご相談ください！

本日は京都市中京区にある、壬生寺の春の大念仏会のご紹介です。

正しくは「壬生大念佛狂言」という壬生狂言は、国の「重要無形民俗文化財」に
指定されていて、京都では「壬生さんのカンデンデン」という愛称で、古くから
地域の人たちに親しまれているイベントです。

壬生狂言は鎌倉時代、壬生寺を興隆し、人々にわかりやすい方法で
仏の教えを説こうとした円覚上人によってはじめられたものだそうです。

難しい説法を聞くのは、今も昔もなかなか頭に入りにくいものですが、
こうやって劇のように、親しみやすい形で教えてもらえると、
すんなりと受け入れやすくなりますよね。

身ぶり手ぶりのパントマイムに仕組んだ持斎融通（じさいゆうづう）念佛が
壬生狂言の始まりと伝えられているようです。

春の壬生狂言では、節分会の折に奉納された「ほうらく」を舞台から落として割り、
無病息災を祈る「炮烙割」が行われます。

せるふの一切無い劇なので、狂言などを鑑賞したことが無い人でも
その立ち居振る舞いで色んな場面が想像できますし、今も昔と
変わらない感情を読み取りながら、観劇できると思いますので、
お出かけしてみてはいかがでしょうか。

会場 壬生寺
日時 2011/4/21(木)～29(金・祝)　13:00～17:30
住所 京都市中京区坊城仏光寺北入る
料金 大人800円　中学・高校生600円　小学生400円
お問合せ先 壬生寺　075-841-3381
ホームページ 壬生寺　http://www.mibudera.com

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