京都国際マンガミュージアム　「展示で観るマンガ世界」

本日は烏丸御池エリアの京都国際マンガミュージアムで行われる展覧会のご紹介です。

斬新なテーマで展覧会やトークイベントなどが開催されている、
京都国際マンガミュージアムですが、今回は5人の漫画家さんの
豪華な競演が見られます。

実力と人気を合わせ持ったマンガ家であると同時に、京都精華大学で
教鞭もとっている５人の作家（竹宮惠子、板橋しゅうほう、さそうあきら、
BELNE、都留泰作）の作品が一同に会します。

作家プロフィール
※ホームページより
出展作家プロフィール

◆竹宮惠子（たけみや・けいこ）
１９６７年、『COM』に「ここのつの友情」を投稿し、月例新人賞に佳作入選。１９６８年、『週刊マーガレット』新人賞に佳作入選した「リンゴの罪」でデビュー。代表作「風と木の詩」、「地球へ...」で小学館漫画賞受賞。

◆板橋しゅうほう（いたはし・しゅうほう）
１９７６年、京都芸術大学日本画科在学中に「ペイルココーン」でデビュー。１９８１年、「ラッキールートへランナウェイ」で第２１回手塚賞に準入選し、１９８６年、「アイ・シティ」が劇場アニメ化される。アメコミなど、海外コミックスのテイストを取り入れたSFアクションマンガを得意とする。
現在はSYUFO名義でウェブコミックを中心に作品を発表。

◆さそうあきら（さそう・あきら）
１９８４年、「シロイシロイナツヤネン」でデビュー。音楽をテーマにした代表作「神童」は、１９９９年に第２回文化庁メディア芸術賞及び第３回手塚治虫文化賞をダブル受賞し、２００７年に映画化。小学校５年生の妊娠、出産という衝撃的な内容で話題を呼んだ「コドモのコドモ」は映画化され、言葉を知らない少年を描く「トトの世界」はNHKでドラマ化された。

◆BELNE／菅谷多津（べるね／すがや・たつ）
１９７６年、秋田書店の少女マンガ誌の『ビバ・プリンセス』にてデビュー。竹宮惠子との交流を経て「同性愛」のモチーフに感化され、雑誌『JUNE』創刊後、多数作品を発表、当時は中性的な美少年が主流であった少女マンガにおいて、男性的な強い大人の身体を描く。

◆都留泰作（つる・だいさく）
名古屋大学理学部卒業後、京都大学理学研究科動物学専攻に進学し、文化人類学者・生態人類学者としてカメルーンの狩猟採集民を対象とした伝統的な儀礼及び宗教に関する調査研究を行い、２００１年に博士号を取得。２００３年から富山大学人文学部助教授に就任。その一方で、同年、講談社が主催するアフタヌーン四季賞で佳作を受賞、マンガ家としてもデビュー。

十人十色という言葉があるように、マンガもそれを描くマンガ家によって、
作品世界は様々で、いろいろな世界を一緒に体感できます。

会場京都国際マンガミュージアム　２階ギャラリー１・２・３
日時 2011/5/28(土)～6/26(日)　10:00～18:00（入館は17:30まで）
住所京都市中京区烏丸通御池上ル
お問合せ先京都国際マンガミュージアム　075-254-7414(代)
ホームページ京都国際マンガミュージアム　http://www.kyotomm.jp

京都　賃貸Five営業日記

2011年05月31日

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