京都市上京区　　茶道資料館｜京都賃貸Ｆｉｖｅ営業日記 | 京都で賃貸をお探しなら京都賃貸Fiveへご相談ください！

本日は京都市上京区にある茶道資料館で行われる展覧会のご紹介です。

今回展示されるのは、肥後松井家の名品で、「武家と茶」と
題して開催されます。

松井家は、室町幕府足利将軍家に仕え、戦国時代に松井康之が
細川藤孝に従って戦功を上げ、代々八代城代として居城し、
細川家筆頭家老の要職を歴任した由緒ある家柄だそうです。

また、康之の功績によって豊臣秀吉から山城国などに知行地を与えられ、
この所領は徳川家康にも安堵され、徳川将軍家及びに自家の代替わりには
江戸に参府して将軍の御目見えを許されるという、特別な家柄であったと
言われています。

また茶人としても千利休の高弟として親交が厚い間柄であったことが書状の
やり取りからも分かるように、多才な顔を持っていたようです。

今回は、松井家と千家や茶の湯とのかかわりに視点を当て、松井家の
出自の地でもある京都において、代々伝わってきた名品が
沢山展示されるようです。

京都ならではの、茶の文化と作品の数々を鑑賞できるチャンスですので、
興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

会場 茶道資料館
日時 2011/10/1(土)～12/4(日)　9:30～16:30(入館と呈茶は16:00まで)
住所 京都市上京区堀川通寺之内上る裏千家センター内
料金 一般1,000円　大学生600円　中高生300円　
お問合せ先 茶道資料館　075-431-6474
ホームページ 茶道資料館　http://www.urasenke.or.jp/

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